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畑や田が悪いわけではなかった…
およそ一年。下限面積の5反の田畑を管理し出して今では1.1町の圃場になりました。『この畑は粘土質で使えない』『ゴロゴロ土になるから使えない』など田畑のせいにしていた。サラリーマン時代は土日しか作業ができず雨が上がってれば畑に入り耕し、野菜を植え、収穫も。雨で土が締まってしまう事などお構いなく足を踏み入れていました。
ある日の事。地域で作る野菜畑では山土であろう石がゴロゴロ、土はガチガチ、スコップさえ刺さらない土。『耕運機持ってる?』と僕の将来のビジネスパートナーの1人(勝手に期待しているw)から要請が。恩返しのチャンス!とばかりに軽トラを綺麗にし、管理機HONDAパンチF503にスパイラルローターを装着し、爪を乗せいざひびきの農園に。ガチガチだから爪にしないとダメだろうな。そう思ってた所ゴロゴロとした土の塊が積まれた大きな畝が現れた。僕は一先ずスパイラルローターでその畝に飛び込みました。すると…

ゴロゴロ土は細かく砕かれ、ふかふかの土に化けた。
深さ30センチ下はゴロゴロ土だけど表土はフカフカ。
え!?
4馬力の管理機でもこんなにフカフカに出来るってことは…
日は遡り、農政の職員さんから組合の農業委員会の方を紹介してもらった時の何気ない会話でのこと。
『しっかり乾かしてからじゃないとつまらんけぇねぇ』
そういや僕は雨が上がり見た目が乾いた畑にトラクターで入り耕していた。言われてみれば土の中は湿っててそうゆう時はゴロゴロ土が現れる。そうゆう畑(田)だから…と田畑のせいにしていたがそうではないんだ。
地域の畑での気づきと、農業委員会の方のセリフでもしかしてゴロゴロ土で使いにくい畑は自分が作っていたのか!?いや、たぶんじゃなく間違いなくそうだ!
そう思い元田んぼの4号地。しっかり乾いたのでいざトラクター!

やっぱりか…
さらさら&フカフカになるじゃないか…
この土作りの様子は神田野菜のYouTubeチャンネル2023.10.21投稿の『ゴロゴロ土は自分が作ってた』にてご確認頂けますのど宜しければYouTubeチャンネル『神田野菜』を見ていただけたらなと思います。
よろしくお願い致します!