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神田野菜イチオシのオクラ【ヘルシエ】
大きいサイズになると硬くなるオクラですが、ヘルシエは丸オクラ特有の大きくても柔らかい品種。
今回は柔らかさの限界についてお話ししたいと思います。
花が咲き、落花後およそ2日ほどで普段食べているオクラのサイズ5㎝前後になります。このサイズではとても柔らかく早くも採って食べたくなりますが、ぐっと我慢。
翌日には倍以上に成長し、食べ応え抜群のサイズへと成長します。12㎝頃が適期で7〜8本で150g程に。このサイズになると肉厚で種もプチプチとした食感があり、最高のオクラとして出荷されます。
ところが中には15㎝級まで成長し、『えっ?これ食べられる?硬そう…』と思う程大きくなります。落花後4日になるとほとんどのオクラが20㎝級になるので落花後2日を狙って美味しいヘルシエを収穫していきます。
この15㎝が絶妙な境目で、出荷出来るか?食べられるのか?悩むサイズです。判断するポイントとしてはまずは切り取る部分が収穫時にガリっとすると大体硬い…もし柔らかくて切れた場合でも硬くなっている物もあるので要注意です。一番のポイントは、【先っちょ】をクリクリして柔らかければまだ大丈夫👌硬ければ間違いなく筋があり硬くて食べられない。出来れば13センチまでに収穫して食べてください。硬くなったオクラを擦って山芋鉄板の様にすれば食べられますが、それは最終手段。13㎝を狙って毎日(6月下旬から11月上旬まで)オクラを収穫していきます。神田野菜のオクラも残りあと数日。食べて美味しい、更にお通じ改善するオクラ【ヘルシエ】ぜひご賞味下さいませ☝️✨
ニンニク嘉定種大きくなってきました。今年は去年の失敗を繰り返さない様畝の高さと堆肥の量、肥料、酸度調整しっかりと行いました。
※肥料類などはこちら
鶏糞、有機石灰、牛糞堆肥
※追肥はせず収穫まで雑草管理を行う
※4月頃にサビ病予防として有機石灰(牡蠣殻石灰)を散布予定です
6片系とは違い香り高いニンニクです。市販のニンニクでは胸焼けがするけど、神田野菜のニンニクは胸焼けしないし美味しく食べられます!との声をいただいています。オーガニック国産ニンニクは神田野菜ホームページのお問い合わせから予約出来ます。必要事項をご入力の上ご予約お待ちしております。
福岡県北九州市若松区は潮風が常に吹き、ミネラルたっぷりでしっかりと健康に育つ環境にあります。神田野菜の畑は海からすぐの畑です。
健康な野菜を食べて病気を予防しましょう👨🌾
畑や田が悪いわけではなかった…
およそ一年。下限面積の5反の田畑を管理し出して今では1.1町の圃場になりました。『この畑は粘土質で使えない』『ゴロゴロ土になるから使えない』など田畑のせいにしていた。サラリーマン時代は土日しか作業ができず雨が上がってれば畑に入り耕し、野菜を植え、収穫も。雨で土が締まってしまう事などお構いなく足を踏み入れていました。
ある日の事。地域で作る野菜畑では山土であろう石がゴロゴロ、土はガチガチ、スコップさえ刺さらない土。『耕運機持ってる?』と僕の将来のビジネスパートナーの1人(勝手に期待しているw)から要請が。恩返しのチャンス!とばかりに軽トラを綺麗にし、管理機HONDAパンチF503にスパイラルローターを装着し、爪を乗せいざひびきの農園に。ガチガチだから爪にしないとダメだろうな。そう思ってた所ゴロゴロとした土の塊が積まれた大きな畝が現れた。僕は一先ずスパイラルローターでその畝に飛び込みました。すると…
ゴロゴロ土は細かく砕かれ、ふかふかの土に化けた。
深さ30センチ下はゴロゴロ土だけど表土はフカフカ。
え!?
4馬力の管理機でもこんなにフカフカに出来るってことは…
日は遡り、農政の職員さんから組合の農業委員会の方を紹介してもらった時の何気ない会話でのこと。
『しっかり乾かしてからじゃないとつまらんけぇねぇ』
そういや僕は雨が上がり見た目が乾いた畑にトラクターで入り耕していた。言われてみれば土の中は湿っててそうゆう時はゴロゴロ土が現れる。そうゆう畑(田)だから…と田畑のせいにしていたがそうではないんだ。
地域の畑での気づきと、農業委員会の方のセリフでもしかしてゴロゴロ土で使いにくい畑は自分が作っていたのか!?いや、たぶんじゃなく間違いなくそうだ!
そう思い元田んぼの4号地。しっかり乾いたのでいざトラクター!
やっぱりか…
さらさら&フカフカになるじゃないか…
この土作りの様子は神田野菜のYouTubeチャンネル2023.10.21投稿の『ゴロゴロ土は自分が作ってた』にてご確認頂けますのど宜しければYouTubeチャンネル『神田野菜』を見ていただけたらなと思います。
よろしくお願い致します!
牛糞堆肥を入れる栽培は不自然な行為などと言われる事もありますが、僕は地域から出る堆肥を循環させることにより野菜を生産し、それを人または動物が食べるとゆう炭素循環が行われる。それ自体は社会の自然の流れだと思う。確かに野菜栽培のロケーションにピントを合わせてみると不自然な有機物の投入でしかない。でもそこには廃棄物(ここでは堆肥をさす)を有効利用し、効率的に栽培が行え、美味しい野菜が…とゆう全体の流れが忘れられている。もしかしたら更に広い視野で見ると堆肥を使う事が意味がなく間違った事かも知れないけど、【地域】【生産者】【消費者】にメリットがある時点では良しとしたい。
やってる事が常に60点であればそれで素晴らしい事だと思う。